カフェインを摂り過ぎるとめまいや耳鳴りが?

眠い時にコーヒーを飲むと目が覚めるといわれたり、夜にコーヒーを飲むと眠れなくなるなど、カフェインは軽い覚醒作用があることが知られています。またカフェインは体内にとどまることはなく3時間から4時間以内に体外に排出されるので、1日に数杯のコーヒーを飲んでも体に悪影響を及ぼすことはありません。

カフェインに対する感受性は個人差が大きく、夜に少量摂取しても眠れなくなる人もいれば、1杯飲んでも睡眠には何の影響もない人もいますが、カフェインの感受性が強い人は摂取することで、目が覚めたり眠れなくなるなどのほかに、不安感やイライラが増したり、頭痛や胃痛、吐き気などが起こることもあるのです。そのような状態になる摂取量はその感受性によって異なるので、コーヒーなら何杯までなどと決めることはできませんが、1杯飲んだだけでもそのような症状が出てきたらあまり飲まないようにすればする必要があります。

一般的にはカフェインは一日に400mgまで、コーヒーなら1日6杯くらいは悪影響が出ることがないといわれていますが、それも感受性の違いによって人それぞれです。自分の許容範囲を超えると頭痛や吐き気などの中毒症状が出てきてしまうのです。中毒症状には他にも動悸やめまい、耳鳴りなどもあります。これらの症状は疲れや何らかの病気によって起こっていることも考えられますが、カフェイン入りの飲み物を飲んだ後にそのような症状が現れるという場合は中毒症状であるということが言えます。

カフェインは摂取した後、血流によって約30分で脳にまで達するのですが、そのため血管が広がり血流が増えることで心臓も過剰に働くことになるため不整脈やめまいになると考えられます。また脳に刺激を与えることで耳鳴りが発症することもあるのです。カフェインの過剰摂取で死亡に至るケースもあるので、過剰に摂取することは控えないといけません。もし中毒症状が出れば、ひどい時は救急でも病院に行くようにし、軽い症状なら水をたくさん飲んだり、数日摂取を控えるなどして様子をみ見るようにします。